東京凰籃学院 - 合格体験記 - 2013合格体験記

東京凰籃学院

2013合格体験記


マイペースで引き上げてくれる個別指導!

'13東京大学文科一類合格

私が凰籃学院に入ったのは高1の冬です。ブロードバンド授業で東大に合格された先輩に勧められて入塾しました。先輩から聞いていた凰籃のいい点は,無理せず,指示に従うだけで東大に合格できるということでした。

最初,個別指導の授業は,学習内容が指示され,その場で覚え,確認するというだけの,シンプルなものでした。しかし,自分の弱点になっているところばかりを見事に突いて勉強させられるので,最短距離で各科目とも進めることができました。徐々に難しい問題のプリントなども授業中に発行され,実力試しができて,飽きることはありませんでした。

こうして高2の夏休みまでに,英語・数学・世界史・地理を一通り終わりました。その時点で,早慶はもう保証されているから東大対策だけやればいいんじゃないの?と言われ,驚きました。

その後,凰籃独自のプリント教材に移りました。こちらはきちんと予習しなければならないので大変でした。ほとんど手つかずのまま授業になることもしばしばでした。しかし解説を聞くと,既に知っていることだけで解けたことがわかり,悔しい気持ちになると同時に安心できました。やれば解けるようになりそうだ,と思えました。

予習もだんだんはかどるようになり,高3になる頃には,プリント教材をもらうのが待ち遠しくなりました。

凰籃学院の授業は神業的で,次々と重要事項が関連付けられて話され,新しい発見に満ちています。聞いているだけであらゆることがスムーズに理解でき,身についてしまいます。覚えることが多い英語,世界史,地理では特に助けられました。自分の力だけでバラバラに覚えるのは大変ですが,凰籃学院の授業で聞けば,いとも簡単に覚えることができます。こんな授業が聞けるのも,受験を知り尽くしている凰籃学院ならではだと思います。

こうして,おそらく私は最短距離で東大に合格させてもらったのですが,途中大変なこともありました。それは,ある程度学校の勉強を切らなければならないことでした。

凰籃の授業は非常に面白くて価値があることがわかっていたので,中間試験・期末試験の時期も,欠かさず授業は受けました。当然,学校のテストに十分な時間をかけることができず,少し未練が残りました。

とはいえ凰籃で勉強して記憶力を伸ばしてもらっていたので,ほとんど一夜漬けでも学校の成績は学年で一桁の順位でしたが,時間をかければもっと点が取れたのではないかと思ったりもしました。

しかし東大に受かってしまえば,そんなことは本当に些細なことなので,やはり凰籃の勉強をメインにすべきだと思います。学校のテストの内容は大学入試とはかけ離れていて,発展性がなく,知識をただ覚えればいいだけのクイズです。どんなに点を取っても自己満足の域を出るものではありません。

やはり,将来のことを考えて東大受験を最優先にするべきだと思います。そこをしっかり抑えた上で,余力があれば学校の勉強もすればいいのです。一応,学校にも通っている義理がありますから。

以上のように私は何の努力もしなくて凰籃の言う通りにやっただけなのですが,何かの参考になれば幸いです。

卓越した指導力で難問も一言で解決!

'13東京大学文科一類合格

私が凰籃で学んだ最大のことは,大学入試問題にはポイントがあるということです。そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが,そこがわからないからこそ誰もが問題を解けないで苦しんでいるはずです。

凰籃の個別指導では,予習で解けなかった問題について,「はい,○○ね」・・・これで,すべてが納得できてしまいます。その一言だけで,過去に学んだことが次々と思い出されて,正解の答案を書くことができるのです。

思えば英語も数学も世界史も地理も,どれもテーマを過去のテキストでカバーしていました。凰籃のカリキュラムは完璧なので,あとはそれを使えるかどうかだけなのです。「そうか,ここを思い出せば簡単に解けたのか」,という感動が毎回味わえました。

一言だけで東大入試問題をわからせる解説なんて凄すぎる! しかもたった一言で思い出すことができるように凰籃のカリキュラムが用意周到に組まれていることにも驚きました。

個別指導では,その他にも余談がありましたが,それも別の問題で必ず役に立つのでした。全く無駄のない授業,それでいて面白いという,凰籃の個別指導には驚くばかりです。凰籃の個別指導は,受験界の奇跡です。

今思うと入試問題がわからないのは,ろくに勉強もせず考えていたからでした。自分でいくら考えても知らないものは出てきません。時間の無駄です。

凰籃学院に従って勉強すれば,入試問題のテーマだけでなく論述答案の書き方や面白さのポイントがすべてわかります。上級の入試問題は,知識から論述力まで,ある程度の積み重ねがあってはじめて取り組めるものだと思うのです。

もう一つ書きたいことがあります。ブロードバンド授業の良さです。

まず,暑さも寒さも関係ありません。通塾時間が存在しないので,授業の前に宿題の追い込みをすることもできるし,授業が終わるとすぐに食事もできます。塾といえばわざわざ通うものだと思っていたので,私にとってそれは革命でした。

テキストはすべてパソコンの専用ソフトで見ることができ,かさばりません。整理の手間もありませんし,見直しも簡単です。

さらに毎回答案を何枚も書いて送信するので,論述力は嫌でもつきます。

通信添削だといくらでもサボれてしまいますが,凰籃の個別指導ではその場で書いて送るように言われるので書かざるを得ません。これで力がつかないはずがありません。

とにかく,授業を受ければ必ずそれだけ学力が上がる,それが凰籃学院です。

ブロードバンド授業の後輩の皆さんも,毎回の授業をしっかりと受けて──というか単にパソコンの前にいるだけでいいのですが──楽に東大合格を勝ち取ってください。

まるで東大生製造工場!

'13東京大学文科一類合格

私が他の東大受験生たちと違うのは,ただ一つ,凰籃を選んだことです。高校の先輩から,凰籃のカリキュラムは完璧だから絶対におすすめと言われ,高2の1学期に入会しました。

私の思う凰籃の凄さは,次の二つで尽くされると思います。

1 必ず的中する予想問題,2 それを完璧に習得させる指導。

凰籃のカリキュラムでは,学ぶべきことが完全に網羅されています。これは心強いです。さらに基礎が抜けていると,その部分を市販の参考書で勉強するように言われます。だから,欠点が絶対に出ないのです。

普通,予備校の講義ではテキストの問題を解説するだけです。しかも,それをマスターしても入試問題がすべて解けるようになる保証はありません。しかし凰籃では,出題される可能性のある問題をすべてカバーし,それも,難しいパターンは何度も練習させられて,完全に身につけることが出来るのです。

もちろん私のように物覚えが悪い生徒は,一度や二度では身につきません。しかし再度必ずテキストに出てくるのです。そのときにまた解けなくて悔しい思いをして,でも入試でなくてよかった,とほっとします。

そんなことを繰り返すうちに,復習しなければと思うようになります。復習すると次は解けるようになり,やり甲斐をもって勉強を進めることができます。

このようにして嫌でも受験勉強に引き込んでしまう,凰籃のカリキュラムは凄すぎます。何度も解けずに落胆した私でさえも合格させてしまうのですから,凰籃のフォロー力は凄まじいと言えます。

ところで私の場合,文系の例に漏れず,最後まで数学がネックになりました。しかし,凰籃のテキストを復習するごとに東大の過去問が解けるようになり,その凄さを実感することができて励みになりました。東大の問題といえども,パターンを身につければ必ず解けるので,その意味でも凰籃のカリキュラムを身につけるべきです。

はじめ,凰籃のテキストは,私にとって,どこか変わっているように見えました。しかしそれが東大入試にぴったり沿っているのですから恐ろしいです。凰籃でなければ自分は絶対に合格しなかったと思うので,本当に冷や汗ものです。入試問題というのは,本当に受験生の常識とは違っています。

振り返ってみると,私が勉強したことは,トータルとして決して多くはありません。裏を返せば,東大合格に必要なことはそれほど多くはないということです。そして,多くないからこそ,凰籃で何度も繰り返し解かされ,身につけることができたのです。

少数の重要なことをしっかり身につけることが,東大合格の極意です。東京凰籃学院では,まさにそれができます。「入会イコール東大合格」とまでいわれる東京凰籃学院のシステムは,部外者の想像をはるかに超えています。

皆さんも凰籃という「東大生製造工場」で,ぜひ東大生になってください。

理系こそ基礎の徹底を!

'13東京大学理科一類合格

高校で,「理系は難しいぞ,基礎からきちんと積み上げないと挫折する」と聞き,用意周到にきちんと勉強できる方法はないかと考えていました。そんなとき,東京凰籃学院のカリキュラムが完璧だということを何人かの先輩に聞き,入会しました。

東京凰籃学院が安心できるのは,本当に基礎から入ることです。基本問題で抜けているものがないかどうかチェックしながら進むので安心です。しかも,基礎といっても,多くの人が漏れてしまうようなところや難しいところを知り尽くしていて,無駄なく効率的に進めることができます。

私の場合,物理の電磁気が特に苦手でしたが,できないパターンを含んでいる問題を出してもらい,十分な練習ができました。

基礎重視は学習が進んでからでも同じです。高3になってからいきなり英単語をやろうと言われたときには驚きました。しかし確かに英単語の訳が甘かったし,はっきり意味がわからない単語も出始めていたので,当然だと納得できました。

英単語や英文法をきちんと学習した結果,英文読解には不安がなくなりました。また数学も,頻繁に面倒な計算問題を出されて,練習することができます。おかげで計算力が鈍らずに済みました。

私は個別指導しか受けませんでしたが,超頭のいい人ばかりの一斉授業のクラスでも,基礎は宿題チェックでしっかりフォローしてもらえるそうです。東京凰籃学院がどれだけ基礎に力を入れているかがわかります。

先輩の話では,実は東京凰籃学院の宿題とチェックだけでも東大に届いてしまうとの話でしたが,なるほどと思いました。東大は基礎を固めておけば合格する大学なのです。

東京凰籃学院でもう一つ助けられたのは「一斉メール」です。

受験勉強に疲れを感じたときに「この時期は多くの人が受験から脱落する時期です。理由は・・・」といったメールが送られてきて,あっ!自分のことだ,と思い,挫折を免れることができました。東京凰籃学院は,多くの受験生の心理や動向を熟知しているので,それらも踏まえて,タイムリーなアドバイスをしてくれます。

それと,「日替わりワンポイントアドバイス」,この二つがなければ東大合格はなかったと思います。

後輩の皆さんは最高の環境で既に東大合格に王手をかけています。このチャンスをぜひとも逃さず頑張ってください。

“センス”が光るカリキュラム!

'13東京大学理科一類合格

私が凰籃学院に入ったのは高2の夏でした。それまでいくつかの塾に行きましたが,凰籃学院のようにきめ細かに個人に合わせてくれて,しかも東大に対応している塾はありませんでした。また,他塾のテキストは,東大入試問題とはかなり傾向が違うように感じました。

そこでインターネットで調べていたところ,凰籃学院のサイトを見つけ,探していたのはこれだ,と思いました。両親に話したところ,細水先生が学生時代に東大で遺した研究成果が非常に素晴らしいものであることを父が知っていて,東大を目指すのならいいんじゃないか,と言ってくれました。

それに,凰籃学院のサイトは記事のセンスが光っていて,受験生のことを本当に考えて作られています。この塾なら安心して任せられると思いました。幸い,個別指導の抽選に当たり,入会することができました。

凰籃学院のオリジナルテキストは質がよくて,難しいけれども基本事項だけで解ける良問ばかりでした。そのおかげで,今思うと東大入試に一番近い勉強ができました。

的中するのはもちろんですが,問題の質自体がいいので学力も上がり,勉強が楽しくなり,いいことだらけです。個別指導では参考書も指定されましたが,それがまたレベルと内容が私にぴったり合っていて,驚きました。

何から何までセンスがいい,というのが凰籃学院についての最大の感想です。

個別指導と一斉授業を自在に組み合わせて指導してもらえるのは,本当にありがたいです。特に数学で計算力がいまいちと感じたときに,個別指導でたくさん練習させてもらい,これが突破口になりました。

どんなに成績がいい人でも,弱点は必ずあります。そこを集中的に攻略すれば,さらなる飛躍が可能です。テキストを配って勉強させるだけでなく,個別指導まで使って全範囲をきちんとフォローし,確実に合格させようという凰籃学院の価値は,そこにあると思います。

また,英単語が宿題になっていたり,化学で有機化学や無機化学を早い時期に徹底的にやらされたりしましたが,それらが模試で役に立ちました。高3の秋の模試ではC判定でしたが,もし凰籃で勉強していなければ間違いなくE判定でした。点が取れるところから優先的に叩き込んでくれるカリキュラムは即効性があるのです。

時間の限られている現役生にとっては,これはとても重要なことなのではないでしょうか。おかげで,安心して東大を目指そうと思うことができました。

ただ,さすがに高3の2学期からのテキストはレベルが高くて,手も足も出ませんでした。あれは,何度か同じパターンが出てくるうちに解けるようになればいいのだそうで,そう聞いて安心しましたが,不思議なことに,あれほど難しく感じたタイプの問題が,冬には解けるようになっていました。

基礎は丁寧に,応用・発展はややスパルタ式に,というバランスにもまた,凰籃学院のセンスが光っています。

凰籃学院で学ぶことができて幸運でした。後輩の皆さんも安心して,第一志望を目指してください。

特別寄稿

予習の仕方

凰籃のテキストをどのように予習したか書いておきます。

  1. 英語
    凰籃のテキストは,第1問英文要約,第2問自由英作文,第3問英作文,第4問英文和訳,第5問長文読解,第6問リスニング,のようになっています。和訳力が一番大事だと思ったので,予習は4→3→1→2→5→6の優先順位でやりました。
  2. 数学
    文理共通問題から予習。理系特題は後で。
  3. 現代文
    第1問が一番素直な問題になっています。普通に第1問から予習するのが一番いいと思いました。
  4. 古典
    漢文が面白かったので,いつも漢文からやりましたが,古文からでもいいと思います。辞書を見ながら予習すればだいたいの意味はわかりますが,深い読解はまず無理なので,諦めて授業の解説に任せました。
  5. 物理
    力学,熱,波,電磁気,原子のうち,苦手だった電磁気から予習し,力学→熱→原子と進みました。波は難しすぎて,ほとんどの回で諦めました。言い訳がましいですが,他の人も解けていませんでしたので,あまり気にしなくていいと思います。ただ,東大入試では波動が難問になりやすく,差がつくジャンルなので復習は念入りに。
  6. 化学
    取り組みやすい無機と有機を先にやり,理論をじっくり考えては挫折する感じでした。

このやり方がいいかどうかわかりませんが,実際問題,だいたいこんな感じでやるしかないのではないでしょうか。難しすぎる問題を考えるのも楽しいですが,解ける問題をしっかり解くことが入試では大事なので,予習も,そういうつもりでやりました。凰籃学院のオリジナルテキストは,そのまま東大入試問題だと思って取り組めば,間違いはないと思います。

授業の受け方

授業は信じがたいほど無駄がありません。そのため雑談もすべてノートに記している人もいましたが,私はヘタレなので,素直に聞いて楽しみました。それでも楽しいので案外記憶に残りました。

ブロードバンド授業

ブロードバンド授業は本当に素晴らしいです。東大レベルの授業を,家にいながらにして受けることができるのですから使わない手はありません。塾に行かないで済むので予習復習の時間が増えますし,天候の影響も受けません。教室受講の人も,天候が荒れたときなど,いつでもブロードバンドに変更できますので,ブロードバンド受講の環境は整えておいたほうがいいと思います。といってもWebカメラとSkypeとヘッドセットだけですが。

答案の書き方

凰籃学院では答案の書き方について,ものすごくうるさく言われます。しかし,書式を身につけてしまえば,素早く答案を完成させることができるようになるので,合格には非常に有利です。その他凰籃学院の授業には合格の秘訣が詰まっています。勝手に取捨選択せず,凰籃の指導をしっかり受けましょう。

心構え

凰籃学院の授業では,細水先生が東大について非常に詳しく話してくれます。それを聞いて,やっぱり東大に行きたいな,と強く思うようになりました。それが,勉強への心構えと動機を高めてくれたように思います。

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以上,私は凰籃学院に,動機作りから勉強の仕方,教材選択,学力アップ,受ける模試の指定,日常のアドバイス,そして合格まで,すべてお世話になりました。その上で言えることは,後輩の皆さんはすべてを任せてもいいのだということです。凰籃学院に入会できたという,もしかすると「人生最大の幸運」を,存分に活かしきっていただきたいと思います。


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